ユースケース

Alibabaがブロックチェーンを使って何をしているのかまとめてみた

今回は、中国を代表する企業であるAlibabaがどんな企業でブロックチェーンを使ってどのようなサービスを展開しているのかまとめてみました。

2019.10.31
Alibabaがブロックチェーンを使って何をしているのかまとめてみた

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Alibabaとは?

1999年設立のアリババグループは、世界最大の流通総額を持つオンラインモバイルコマースカンパニーです。「あらゆるビジネスの可能性を広げる力になる」ことをミッションとし、世界中の価値ある商品やサービス、エンタテイメントコンテンツを、Eコマースなどのオンラインチャネルと、実店舗や宅配などのオフラインチャネルを通じてお届けしています。さらに、データテクノロジーを駆使し、マーケティングから物流、決済に至るまでのサービスを提供しています。

アリババグループについて

Alibabaとブロックチェーンに対してどんなことを行なっているのか?

2019年前半、アリババのブロックチェーン特許は322と世界で最も申請している企業であり、Alibaba Cloud Blockchain as a Serviceというブロックチェーンを一から活用すると面倒ですが、クラウドを活用することで、セキュアで簡単に構築することができるサービスを展開しています。

Alibaba Cloud Blockchain as a Service とは?

ブロックチェーン技術を使用したエンタープライズ向けのプラットフォームサービスです。安全なブロックチェーン環境を迅速に構築することができます。ブロックチェーンのデプロイ、オペレーション、開発などの作業を省略することで、コアビジネスのイノベーションに集中し、迅速にビジネスのブロックチェーンへの組み込みを実現できます。ドキュメント:https://jp.alibabacloud.com/help/product/84950.htm?spm=a21mg.240722.1269278.1.373a4f0bNQG96o

使用できるブロックチェーンの種類

現在は、Hyperleger Fabricを対応しています。

メリット

大きく4つのメリットがあります。

  • 安全性
  • 安定性
  • 利便性
  • 互換性

一つ一つ紹介していくと、

安全性とは:セキュリティメカニズムとマルチテナントアイソレーションを使用し、チップレベルのセキュリティ保護と高度な暗号化アルゴリズムをサポートします。

安定性とは:エンドツーエンドの高可用性設計を採用しており、基盤となるデータストレージは信頼性が高く、また、アプリケーションが中断されないようにストレージを柔軟に拡張できます。

利便性とは:迅速にエンタープライズレベルのブロックチェーン環境、多様なオペレーション機能をデプロイし、企業がビジネスイノベーションに集中できるようにサポートします。

互換性とは:主なオープンソースブロックチェーン技術をサポートしており、標準的なブロックチェーンアプリケーションとの互換性があります。

利用イメージ

  • 製品トレーサビリティ
  • サプライチェーンファイナンス
  • データ資産の共有
  • デジタルコンテンツ

一つ一つ紹介していくと、

製品トレーサビリティとは:全プロセスで製品のトレーサビリティとトラッキングを行う偽造防止システム。

BaaS は、IoT Platform や偽造防止ラベルなどを組み合わせ、製品トレーサビリティのブロックチェーンソリューションを提供します。改ざんできない共有トレーサビリティ情報と全プロセスの取引履歴のレコードを作成し、消費者および監視部門によるクエリの検証と監査をサポートします。また、様々なレベルの情報共有をサポートし、企業の業務上の秘密を保護します。

サプライチェーンファイナンスとは:サプライチェーン管理サービスレベルを向上し、サプライチェーン全体で Win-Win の関係を実現。

サプライチェーンにおける売掛金や前払金などの取引情報は業務上の秘密に該当します。従来のモデルでは、中核企業、様々なサプライヤ、金融機関の間でそれらを安全に共有することができず、中小企業の融資の効率低下を招いていました。BaaS は、中核企業にブロックチェーンソリューションを提供します。産業プラットフォームを構築し、中核企業がサプライチェーン管理サービスを改善できるようにサポートします。取引、物、資金のフローを統合し、改ざんできない信頼性の高いインフラストラクチャを構築することができます。中核企業の信用を効果的に上げて業務上の秘密を保護し、中核企業、上流および下流の企業、金融機関および物流やストレージなどその他の情報 / 技術サービスを行うプロバイダを含んだサプライチェーン全体で Win-Win の関係を実現します。

データ資産の共有とは:ユーザーのプライバシーを保護し、データ資産の付加価値向上を実現

データの保管および共有の安全性は、共有経済モデルにおいて常に中心となるトピックですが、所有権、プライバシー保護、大容量データストレージなどの問題は、確実な解決手段がありません。BaaS は、フィンガープリントデータとメタデータのブロックチェーンへの組み込みを実現します。SideDB などの技術を利用して大量のデータを安全に保管し、ユーザーのプライバシーを効果的に保護します。それにより、科学研究、精密医療などの分野でデータの安全の運用と共有ができ、データの付加価値向上を実現します。

デジタルコンテンツの著作権とは:著作権の証明と取引の標準化および統合、決済収益のリアルタイムでの透明化を実現

従来モデルでのデジタルリソースの取引やポイントの使用および交換などのシーンでは、ユーザー認証証明や取引情報を任意に改ざんすることができ、その結果、デジタルコンテンツと取引プラットフォームの信頼性が失われています。BaaS は、ブロックチェーン技術により、ユーザーにデータの流通機能を提供します。証明、データのトレーサビリティ、改ざん防止などのデジタル資産流通に関する重要な問題を改善し、スマートコントラクトに基づいて新しい取引方法を実現します。

まとめ

Alibaba Cloud Blockchain as a Serviceを活用することで、ブロックチェーンを活用しようとしている企業は簡単に構築することができるようになります。また、Alibaba自体は、ブロックチェーンを利用した食品偽造の防止や、消費者向けに食品の品質を保証するプロジェクトも開始しており、不正輸入や。偽造品輸入の防止なども解決しようとしています。是非、この機会に触ってみてはいかかでしょうか?

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  • 今のうちにブロックチェーンの概念を理解し、開発もできるようになっておきたい
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